2009年6月9日火曜日

PMS

PMSってご存知でしょうか。
月経前症候群(Pre-Menstrual Syndrome)というものです。

PMSってなんぞや?
わかりやすく表現すると、女性が生理前にヒステリックになるアレです。
なーんだそんなもんか、と言われてしまいがちです。
「最近は何にでも名前をつけて」なんて言われてしまうんですよね。
悲しいものです。そんなカンタンじゃないんだよー!

仕組みを簡単に説明すると、
生理前に女性は黄体ホルモンをどばっと出します。
これを体がすんなり吸収してくれたら問題ないのですが
ちょっと過剰になって、吸収しきれない場合があります。
これがPMSです。
(ゴメンナサイ、いいかげんな説明です)

症状については人によりさまざまですが
多くの人は精神的にバランスを欠き、日頃の理性がサヨナラしがちです。
生理が始まってしまうとホルモンバランスが整い、
「あの日のアレはなんだったのか」と自分でも不思議になってしまう。
一時的人格障害っぽいですね。


なんでこんな話をしだしたのかというと、
最近なんでかPMSの文字をよく見るからです。
中島たい子さんの小説を読んだり、某悩み相談掲示板でお目にかかったり。
それだけ普及してきたんだなぁ、と感慨深い。


私は普段、そこまでPMSはひどくありませんが
不妊治療中に処方されたクロミッドの服用中、症状に頭を抱えました。
黒歴史です……

だんなが浮気しているような不安にとりつかれて何度も問いかけたり(だんなは真っ白です)
ネガティブな思考に取りつかれて落ち込んだり
イラついて口調がきつくなり、仕事に支障をきたしたり。

うつも疑いましたが
クロミッドを服用して半日後に始まり、服用後半日で症状は治まる。
こりゃ副作用に間違いありません。

医者にキツイと伝えても、「じゃあ治療をやめますか」としか聞かれず……
うあーん、どうしろって言うんだよー!
転院し、専門医にかかったら別の種類のお薬を処方されました。
症状がなくなったわけではないですが、随分マシでした。


今は治療が進み、クロミッド系の服用はありません。ひと安心。
なにより、だんながほっと胸をなでおろしています。
副作用中、外面を良くしていた分、だんなに甘えてたんですよね。
被害者はだんなひとり、と決めて迷惑をかけてました。
ちゃんと受け止めたり流したりしてくれて、ホントだんなには感謝です。

副作用が出ている間、不思議なルールをたくさん作って、症状を押さえるようにしてました。
コーヒー、紅茶などを飲まないようにする。
甘いものをどか食いしないようにする。
食事の量を少なくし、一日5~6回食べるようにする。
人との接触を減らす。
何かを決断しないようにする。
ヨガやアロマオイルなどでリラックスする。
過剰に眠る。

だんなに対しては、そろそろくるぞ、と予告を入れてました。
カレンダーに丸をつけたり。

なんかいろいろ大変でした。

これ、周囲の理解がないと、ひとりで抱えてもどうにもならないんです。
理解してもらった上で、こちらが症状を押さえる努力に協力してもらう。
なかなか難しい人もいるんじゃないかな。

あまり症状がひどいと、PMSでなくPMDD(月経前不快気分障害)というようですね。
こちらは症候群ではなく障害なので、きちんと医者にかかって治療が必要です。
精神病とは違うので、素人判断するのはやめましょう!
(どんなトラウマになってるんだか)


女性がみんなPMSなわけじゃないんだけど
PMSの症状に苦しんでいる人って、意外と多いよね。
周囲の理解や協力があると随分ストレスが軽減されるので
普及していって欲しいもののひとつです。

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