猫がおととい、亡くなりました。
私の誕生日でした。
本当は、ずっと前から、
なでた時に返ってくるものがなくて
気力だけでがんばっていることを知っていました。
誕生日かな、誕生日だろうな、と思っていたら
やっぱりそうでした。
ずっとずっとずっと、がんばっていてくれたのだと思います。
すごくいい猫でした。
愛想が良くて、
客あしらいがうまくて
見栄っ張りで格好つけで、
きちんとした性格で
きれいな瞳と毛並みの
賢い猫でした。
一度、心肺が停止したにも関わらず
だんなの「お姉ちゃんもう少しで来るから!」という声で
戻ってきてくれました。
仕事を「急用」で抜け出し、
病院にかけつけたら
きちんと返事をしてくれました。
私がなでつづけている間中、留まってくれました。
今、きれいにしてもらって
寝室で寝ています。
日曜に動物霊園に連れて行くので
それまでは一緒。
保冷剤を抱いて、
おもちゃとおやつ、花に囲まれています。
今にも、首を持ち上げて、ふあーっとけだるげにあくびをしそうです。
私の悲しいのが伝わっているのか、
アンデルセンはおとなしくしています。
心配になって昨日病院で見てもらいましたが、
特別異変はない様子。
夕べ、寝るときにばたばた動いていたのでひと安心。
「もしかしたら、生まれたときに猫のことを覚えているかもしれないよ」
と友人が言ってました。
心配かけてごめん。
でも、猫とのお別れはきちんとさせてね。
たくさんの悲しいと、寂しいと、楽しかったねを
アンデルセンにも伝えたい。
その分、別の楽しい、うれしいもたくさんたくさん伝えていくから。
しばらくは、ぐしぐししながら
桜といっしょにお別れしていきます。
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